◆パンジャタワー(7日・赤木)

　先週の京王杯2歳Sを制し、デビュー2連勝を飾ったパンジャタワー(牡2歳、栗東・橋口)は、朝日杯FS(12月15日・京都、芝1600m)へ。「8日にいったん放牧へ出します」と師。短期放牧で疲れを癒やし、万全の態勢で向かう。

◆エムズ(7日・安里)

　阪神JFを含めて重賞を6勝したダノンファンタジーを姉に持つエムズ(牡2歳、栗東・池江、父ドゥラメンテ、母ライフフォーセール)。「まだ基礎体力をつける段階で、そこまで速い時計は出していないが、走りが素軽く、切れる脚がありそうな印象」と兼武助手も素質の良さを感じている。

◆ヤエギリ(7日・竹村)

　ヤエギリ(牝2歳、栗東・福永、父ガンランナー、母ノカゼ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。4F過ぎからスピードアップしてしまいを伸ばす内容だったが、馬なりのままグイグイと加速して約3馬身先着。伸びのあるフットワークで追うごとに走りはしっかりとしてきた。半兄には東海Sを制したエアアルマスを筆頭に、エアファンディタ、エアサージュなど活躍馬が多数いる良血。調整は順調に進んでいる。

◆モジャーリオ(7日・常木)

　カンナSで4着に敗れたモジャーリオ(牡2歳、美浦・斎藤誠)は、16日の東京6Rの自己条件戦(芝1400m)へ向かう。

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提供：デイリースポーツ