スマートフォン版へ

【ジャパンC史上初】馬番12番が初勝利なるか! 復活狙う皐月賞馬ソールオリエンスが強豪撃破へ

  • 2024年11月22日(金) 17時00分
 今年で44回目を迎えるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)は、どちらかといえば内枠有利の傾向がある。馬番別の勝利数を見ると、1番と2番が5勝で最多タイ。4勝で4番、6番、14番が続く。

 一方で一度も勝ち馬を出していない馬番が3つある。内から順に12番、17番、18番だ。今年は14頭立てのため17番と18番は該当馬なしとなっているが、それぞれの過去を振り返ってみよう。

 まずは12番。これまで36頭も走りながら、95年のヒシアマゾン、16年のサウンズオブアースの2着が最高着順。05年には凱旋門賞馬のバゴが8着、15年には2番人気のゴールドシップが10着に沈んでいる。

 続いて17番だ。こちらは15頭が走って2着1回、3着2回の複勝率20%。アベレージは決して悪くない。唯一の2着は12年のオルフェーヴルで、ジェンティルドンナにハナ差及ばずの惜敗だった。また、16年はシュヴァルグラン、昨年はスターズオンアースが3着となっている。

 最後に18番。大外枠とあって出走は僅かに11頭だが、それにしても馬券圏内ゼロというのは寂しい。過去最高は07年のデルタブルースの5着。これまでで最も人気を集めたのは09年のスクリーンヒーローの4番人気(13着)だから、有力馬が入ることが少なかったとも言えるが、距離ロスもあるので不利な枠であることは間違いない。

 今年は12番にソールオリエンス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。昨年の皐月賞馬が「史上初」の勝利を挙げられるか、その走りに注目したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す