スマートフォン版へ

ジャパンCの気になるデータ 秋初戦の馬が勝ったら史上初

  • 2024年11月22日(金) 07時30分
 近年のGIでは休み明けの馬が勝つことが珍しくなくなった。とりわけ今秋はぶっつけ本番の馬が大活躍。スプリンターズSルガルが6カ月ぶり、秋華賞チェルヴィニアが5カ月ぶり、天皇賞(秋)ドウデュースが4カ月ぶりで勝利している。

 では、ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)はどうだろうか。過去38回を振り返ると、最もレース間隔が空いていたのは83年のスタネーラと06年のディープインパクトで、凱旋門賞からの中7週だった。一方、前走が9月以前だった馬は未勝利。86年以降に限ると、昨年のスターズオンアースの3着が最高着順となっている。

 今年こそは休み明けの戴冠があるだろうか。出走馬のうち、前走が9月以前なのはシュトルーヴェ(セ5、美浦・堀宣行厩舎)、スターズオンアース(牝5、美浦・高柳瑞樹厩舎)、ドゥレッツァ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)の3頭。中でもレース間隔が最も長いのはスターズオンアースで、実に3月30日のドバイシーマクラシック(8着)以来の実戦となる。だが、もともと休み休み使われている馬。いずれも半年ぶりだった昨年の大阪杯が2着、同じくジャパンCが3着だから、ポン駆け実績もある。レース史に残るロングシュートを決める可能性は十分にありそうだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す