◆テーオードレフォン(8日・堀尾)

　8月札幌のエルムSで3着に奮闘したテーオードレフォン(牡5歳、栗東・梅田)は、引き続き丸山の手綱で次週の福島民友C(17日・福島、ダート1700m)へ向かう。「(10月31日の)栗東CWで(6F)76秒台が出ているけれど、内を回った分もある。今週もしっかり追って、直前はサラッとやればちょうど良くなりそう」と師。賞金を加算し、再び重賞戦線への参入を描いている。

◆ソールオリエンス(8日・佐野)

　ジャパンC(24日・東京、芝2400m)への出走を表明したソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚)がこの日、美浦坂路を駆け上がり4F60秒6-44秒2-14秒4と大きめのキャンター。馬体に柔らかみがあり、フットワークも軽快そのもの…秋初戦の天皇賞7着後、ダメージが抜けて元気いっぱいだ。

◆ドウデュース(8日・紺谷)

　天皇賞(秋)を制したドウデュース(牡5歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWをキャンター調整。ラスト2Fは16秒台のラップで軽快に駆け抜けた。程よい気合乗りも好印象で気配がいい。栗東坂路で1F12秒3をマークした6日の追い切りの動きも力強く、元気いっぱいの様子。ラスト2戦(ジャパンC-有馬記念)に向けて、このまま順調に調整されていきそうだ。

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提供：デイリースポーツ