京都11Rの第59回デイリー杯2歳ステークス(2歳GII・芝1600m)は1番人気
ランフォーヴァウ(
坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。半馬身差の2着に3番人気
ドラゴンブースト、さらに1馬身3/4差の3着に2番人気
ダイシンラーが入った。
ランフォーヴァウは栗東・
福永祐一厩舎の2歳牝馬で、父
ロードカナロア、
母キネオダンサー(母の
父ディープインパクト)。通算成績は3戦2勝。
レース後のコメント
1着
ランフォーヴァウ(
坂井瑠星騎手)
「少し
テンションが上がりやすいところがあるのと、ここ2戦、ゲートをあまり上手く出られていなかったので、そこだけ気をつけていました。折り合いはとても良かったですし、直線も抜け出す脚は速かったです。最後は少し詰められてしまいましたが、完勝だったと思います。まだまだ幼いところを残していますが、それでいてこれだけ走れましたし、重賞を勝てました。今後の成長に期待したいと思います」
2着
ドラゴンブースト(
田口貫太騎手)
「ゲートもスムーズに出て、向正面もしっかり折り合いがつきました。最後もよく伸びてくれました。あと少しでした」
3着
ダイシンラー(
岩田望来騎手)
「下り坂で
バランスが取れませんでした。コーナーもうまく回れませんでしたし、最後は外へ逃げていました。改善の余地しかないような感じでしたが、地道にやっていけば、走ってくると思います」
4着
エイヨーアメジスト(
団野大成騎手)
「スピードがあって、スっと行けました。九州産馬ですが、重賞でよく頑張ってくれたと思います」
5着
サウンドバッハ(A.シュタルケ騎手)
「初めての芝でしたが、合っている感じがしました。最初はついていけませんでしたが、リズム良く走らせていくと、最後は脚を使ってくれました。今日は初めてのことが多かったのですが、これから経験を重ねていけばと思います。来年にはトモもしっかりしてくると思いますし、距離は延びても良いと思います」
ラジオNIKKEI