こんにちは、エクアです。1番人気必至の
レガレイラが今年未勝利に加え、実績馬も近況の成績が振るわない馬が少なくない。何を根拠に予想するか、がポイントです。
牝馬は序列がつきやすい面があります。馬に遠慮があるかは分かりませんが、牝馬限定の、ハンデ戦ではないフラットなレースでは序列が結果に影響します。
そして舞台が京都芝2200メートル。G1だと坂の下りから仕掛け合いになり、勝負どころが約800メートルと長い。ほとんどの馬が脚を使い切る舞台設定で、いかに「厳しいレースをしてきたか」が問われます。
エリザベス女王杯で序列がものをいうゆえんです。複数年にわたって好走するリピーターが多いのもそのため。今回は“序列”を重視。買うべきは格上。素質や潜在能力といった見込みでなく、過去に積み上げた実績が上の馬。
◎
スタニングローズ。
G1馬はこの馬と
レガレイラの2頭だけ。
秋華賞を勝ち、現5歳牝馬で屈指の存在。2年前の
エリザベス女王杯で14着に敗れて以降は精彩を欠きますが前走
クイーンSが57キロで0秒2差6着。「重い重量を背負って頑張りました。復調気配を見せてくれた」と小川陽助手。春には牡馬相手の
大阪杯で逃げて0秒5差8着。牝馬の武器である切れ味を生かした内容ではなく、
大阪杯の逃げを含めて前に行くタイプ。厳しくなりがちなこのレースも、復調した
スタニングローズなら耐えられます。
終わってみれば実績上位で決まる。それが淀の
エリザベス女王杯というレースです。
パカラッチェ! (V
チューバー)
◎(11)
スタニングローズ○(7)
レガレイラ▲(8)
シンリョクカ☆(14)
ハーパー△(2)
ライラック△(4)
コンクシェル△(12)
シンティレーション△(17)
コスタボニータ
スポニチ