10日、東京競馬場で行われたオーロカップ(3歳上・オープン・芝1400m)は、出遅れ後方から直線で一気に脚を伸ばしてゴール前の大激戦を制した原優介騎手騎乗の15番人気ゴールデンシロップ(牡6、美浦・鈴木慎太郎厩舎)が、好位追走から一旦は先頭に立った5番人気シュトラウス(牡3、美浦・武井亮厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。

　さらにクビ差の3着に4番人気マルディランダ(牡4、美浦・金成貴史厩舎)が入った。なお、1番人気シャドウフューリー(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は4着に、2番人気ティニア(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は16着に、3番人気カンチェンジュンガ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は8着に終わった。

　勝ったゴールデンシロップは、父Havana Gold、母Muscovado、その父Mr. Greeleyという血統の愛国産馬。21年11月以来のVでオープン初勝利を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ゴールデンシロップ(牡6)
騎手:原優介
厩舎:美浦・鈴木慎太郎
父:Havana Gold
母:Muscovado
母の父:Mr. Greeley
馬主:ゴドルフィン
生産者:Hall of Fame Stud

【全着順】
1着　ゴールデンシロップ　15人気
2着　シュトラウス　5人気
3着　マルディランダ　4人気
4着　シャドウフューリー　1人気
5着　スコールユニバンス　17人気
6着　シュバルツカイザー　9人気
7着　アサヒ　11人気
8着　カンチェンジュンガ　3人気
9着　オニャンコポン　7人気
10着　ジョウショーホープ　14人気
11着　ミシシッピテソーロ　8人気
12着　ダディーズビビッド　12人気
13着　アルーリングウェイ　18人気
14着　サトノペルセウス　16人気
15着　オーキッドロマンス　6人気
16着　ティニア　2人気
17着　マスクオールウィン　10人気
18着　リュミエールノワル　13人気