11月10日の京都9R・
黄菊賞(2歳1勝クラス、芝2000メートル=
ショウナンバルドル競走除外で8頭立て)は、
ミュージアムマイル(牡、栗東・
高柳大輔厩舎、父
リオンディーズ)が単勝1・9倍の1番人気に応え、デビュー2戦目の未勝利からの連勝を飾った。勝ち時計は2分0秒0(良)。
出遅れとスタート直後に他馬に挟まれる不利があったが、折り合いを欠くことなく、リズム良く6番手を追走。4コーナー手前から仕掛けていき、直線を向いて早々に先頭に立った。メンバー最速の上がり33秒7の末脚を繰り出し、逃げ粘った2着の
ヤマニンブークリエ(
武豊騎手)に3馬身差をつけて力強く押し切った。
Cデムーロ騎手は「道中はすごく優秀で、
リラックスして走っていた。勝負どころで一度促すと反応がよくて、しまいもしっかり脚を使っていた。いい馬でした」と絶賛した。
高柳大調教師は「言うことないです。距離が延びても大丈夫だと思います。今後はクラブと相談して決めていきます」と話した。
スポーツ報知