◆第49回
エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都・芝2200メートル、良)
天皇賞・秋に続く1番人気の敗戦にネットから悲鳴が上がっている。単勝1・9倍で1番人気に支持された
レガレイラ(3歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
スワーヴリチャード)は前走で懸念されたスタートがスムーズに成功したものの、直線ではタイトな位置取りになり、5着まで詰め寄るのが精いっぱいだった。
レース後には
ルメール騎手に過怠金5万円が課せられたことが
JRAから発表された。最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いた際、被害を受けた
ハーパーと
シンティレーションの進路に影響を与えたことで制裁を受けている。さらに、
コンクシェルの
岩田望来騎手も、最後の直線コースで外側に斜行したことで過怠金3万円が課されている。
X(旧ツイッター)のトレンドでは、5着に敗れた
レガレイラと
ルメール騎手がトレンド上位にランクインするほど。SNS上では「なんで来ねえんだよ」「接触が痛い」「過剰人気になりすぎ」「何となく運の悪さも絡んでいる感じ」「スタートしたかと思ったら…」「あの進路はキツイって」「挟まれちゃったよ」「事故が起こらなくて良かった」「ルメール強引過ぎるよ」など最後の直線で制裁対象になったシーンに言及するコメントが多く寄せられている。
スポーツ報知