単勝1・9倍の圧倒的な1番人気に支持された
レガレイラは5着。古馬との初対戦はほろ苦い結果に終わった。ルメールは「クリスチャン(デムーロ=勝ち馬
スタニングローズ)の後ろで競馬ができればと思っていたけど、少し後ろ過ぎてポジションを取れなかった」と敗因を挙げた。
課題のゲートは難なく決めるも両サイドから挟まれたこともあり、スムーズに運べなかった。4角で内を突き、直線は再び両サイドから挟まれて接触。このアク
シデントも響き、掲示板を確保するのが精いっぱいだった。「いつもの走りではなかった。直線でもぶつかり、スムーズではなかった。絶対G1レベルなのにいい騎乗ができなかった。ごめんなさい」と過怠金5万円(十分な間隔がないのに先行馬を追い抜こうとしたため)を科され、反省の弁。昨年
ホープフルS制覇。今春クラシックでも牡馬と戦い、小差の争いを演じた。自慢の末脚は不発となったが敗戦を糧にし、大舞台でリベンジを期す。
スポニチ