好素材の
クロワデュノール。初戦のレースぶりが圧巻でここも通用だ。主な有力馬は次の通り。
■11/16(土)
東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳・GII・東京芝1800m)
好スタートを切ったが、無理に行かず2番手に控えて折り合いも抜群。直線は2着馬とのマッチレースを制した
クロワデュノール。追ってからの反応も良好で上がり最速を駆使。負かした
アルレッキーノはその後GIIIの
サウジアラビアRCでも小差の5着と健闘しているように、高レベルの新馬戦だった。中間はここに向けてしっかりと乗り込まれて動きも上々。無傷の重賞初制覇も可能性は高い。鞍上は
北村友一騎手。
洋芝で時計のかかる芝に加えて道悪で好走してきた
ファイアンクランツ。軽い芝の東京になるが、長く脚を使う馬で直線の長いコースはプラスに働くだろう。中間は丹念に乗られて一追い毎に動きも良化。こちらも重賞級の器だ。鞍上は
佐々木大輔騎手。
その他、2着馬に4馬身差つけたデビュー戦が圧巻だった
レッドキングリー、前走は上がり最速で楽に抜け出した
サトノシャイニング、広い東京で更に力を発揮しそうな
デルアヴァー、鋭く伸びて初勝利を挙げた
プレシャスデイなどが来年のクラシック戦線を睨む。発走は15時30分。