先週は3場で10鞍。土曜東京の芝1800メートル戦を勝ち上がった
カザンラクは残り1000メートル付近で先頭に立つと直線でギアを上げて加速し、そのまま押し切った。半兄
シュヴァリエローズは2歳時から活躍し今秋の
京都大賞典を制覇。勢いのある血統で今後の成長が楽しみ。
同日京都ダート1800メートル戦は
ナルカミが逃げ切り、2秒0の大差勝ち。勝ち時計1分51秒2は古馬のオープンレベルだ。ダートの大物候補が誕生した。
日曜京都の芝2000メートル戦は
キタサンブラック産駒の
エコロディノスが2番手追走からジワジワと伸び、3馬身半差の快勝。父譲りのスタミナを発揮した。母は独
オークス勝ち馬で血統的にも距離が延びて良さそうなタイプ。来春のクラシックを目指せる逸材だ。
スポニチ