「マイルCS・G1」(17日、京都)
11年の
サプレザ(3着)、
イモータルヴァース(7着)以来、13年ぶりの外国馬参戦が話題を呼んでいる今年のマイルCS。データ班の分析では、現役欧州最強マイラーの呼び声高い英国馬チャリンが最上位評価となった。マイル初挑戦の
ブレイディヴェーグも同スコアで並んでおり、好メンバーの激突から目が離せない。
▼傾向(過去10年)
秋のマイル王決定戦。京都競馬場の改修工事に伴い、20〜22年は阪神で開催。
▼人気
1番人気〈2・1・1・6〉
2番人気〈0・4・1・5〉
3番人気〈2・4・0・4〉
4番人気〈2・0・1・7〉
5番人気〈2・0・2・6〉
勝ち馬8頭、連対馬17頭が5番人気以内と比較的平穏決着に。
▼所属
栗 東〈6・8・8・106〉
美 浦〈4・2・2・36〉
数は栗東所属馬、率では美浦所属馬が優勢。
▼
ステップ 富士S〈4・3・1・42〉
毎日王冠〈2・2・3・21〉
スプリンターズS 〈2・0・0・5〉
天皇賞秋〈1・1・2・6〉
安田記念〈1・1・0・4〉
勝ち馬全頭が前記5レースから参戦。
ステップレースのスワンS組は〈0・2・2・29〉と不調。
▼前走内容
勝ち馬8頭が3着以内かつ、負けても0秒4差以内。同全頭が3番人気以内に推されていた。
▼馬齢
3歳馬〈3・1・2・30〉
4歳馬〈4・4・4・28〉
5歳馬〈2・4・4・52〉
6歳馬〈1・1・0・17〉
7歳以上〈0・0・0・15〉
勝ち鞍&勝率から狙いは3&4歳馬。
▼実績
勝ち馬9頭にG1連対経験があった。また、同8頭が重賞2勝以上をマークしていた。
▼決め手
勝ち馬9頭が前走の4角を5番手以内で通過するか最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはゼロ。チャリンが
ブレイディヴェーグと減点1で並んだが、これまでのマイル実績の差で上位評価とした。(記録室)
提供:デイリースポーツ