スマートフォン版へ

ジャパンカップの裏で荒れる重賞・京阪杯 過去10年で2度の100万超え馬券

  • 2024年11月20日(水) 07時30分
 ジャパンカップの裏で行われる京阪杯は波乱傾向の一戦だ。ここ2年はトウシンマカオが連覇し、比較的平穏な配当に落ち着いているが、過去10年で3連単の払い戻しが6桁以上だったことが4回ある。ここでは100万円超の驚愕配当となった2レースを振り返る。

 1回目は10年前の14年だ。この年は4歳牝馬のレッドオーヴァルが単勝2.7倍で少し抜けた1番人気に推された。以下、エピセアロームワキノブレイブローブティサージュまでの4頭が単勝1桁オッズ。しかし、これらの馬は力を出し切れずに終わる。田中健騎手が騎乗した5番人気のアンバルブライベンが前半600m34秒7のスローで逃げて、まんまと押し切り。前走の福島民友Cに続く連勝で、重賞初制覇を果たした。2着は11番人気のサドンストーム、3着は15番人気のサカジロロイヤルで、3連単は200万円超えとなった。

 2回目は17年だ。波乱の主役となったのは、この年も逃げ馬だった。地方・金沢の吉原寛人騎手が騎乗したネロが、果敢に逃げて押し切り。前年の覇者にもかかわらず、その後は5連敗中とあって9番人気と評価を落としていたが、鮮やかな復活Vを遂げた。2着は6番人気のビップライブリー、3着は14番人気のイッテツで、人気馬は総崩れ。3連単は167万4510円の高額配当となったのだった。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す