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シンエンペラー(13日・城谷)
この秋は欧州遠征に挑んだ
シンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作)。物足りない結果となったが、“経験”という大きな財産を得て帰日。栗東へ戻ってからまだ日は浅いが、
ジャパンC(24日・東京、芝2400m)に向けて、先週土曜には鋭い動きを見せており、この日の1週前追い切りは栗東CWで3頭併せを敢行。僚馬2頭を前に置き、鞍上の坂井が
ゴーサインを送ると一気にエンジンが点火。並ぶ間もなく抜き去り、1F11秒0の末脚を発揮し軽々と先着。6F81秒2-37秒1-11秒0(G強め)と時計面も十分合格点で、遠征の疲れは皆無。春先に比べて馬体にも厚みが増しており、“本物”になってきた印象を受けた。
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サトノレーヴ(13日・石渡)
スプリンターズSは1番人気に支持されながら7着に敗れた
サトノレーヴ(牡5歳、美浦・堀)が帰厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂した。
テンションの高揚はなく、脚さばきも軽快そのもの。今後の動向に注目したい。
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シンエンペラー(13日・河西)
ジャパンC(24日、東京・芝2400m)に出走予定の
シンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作)が栗東CWで1週前追い切りを行い、6F81秒2-11秒0(G強め)をマークした。僚馬の後ろでギリギリまで追いだすのを待ち、
ゴーサインを出すと抜群の伸び脚を見せた。帰国後も状態に問題はなく、仕上がりは良さそうだ。
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チェルヴィニア(13日・澤田)
ジャパンC(24日、東京・芝2400m)に出走予定の
チェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村)が美浦Wで1週前追い切りを行った。太田助手は「日曜日にWコースで長めからやって、きょうは自分でラップを刻む追い切りを行い、日曜日より1段階難しい調教をこなしてくれました」と振り返った。
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アラタ(13日・玉川)
先週日曜の
福島記念をトップハンデで制した
アラタ(牡7歳、美浦・和田勇)。レース後に鞍上の大野に話を聞くと、重賞制覇は2年ぶり、福島では初めてということもあり、喜びは大きい様子だった。その
アラタは状態次第で次走は
有馬記念(12月22日・中山、芝2500m)への出走も視野に入れている様子。出走がかなえば、強敵相手にどこまで走れるか注目だ。
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プラダリア(13日・竹原)
ジャパンC(11月24日・東京、芝2400m)に出走予定の
プラダリア(牡5歳、栗東・池添)が、栗東CWで1週前追い切りを行った。6F83秒1-37秒6-11秒7(一杯)を計時し、
フロンティエール(2歳新馬)と併入した。休み明けをひと叩きされ、動きが素軽くなってきた。ラストもシャープに伸びており、気配も良化している印象だ。
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提供:デイリースポーツ