「
ジャパンC・G1」(24日、東京)
もはや驚きすらなかった。
天皇賞・秋を制した
ドウデュースは13日、
武豊を背に栗東CWで3頭併せ。道中は僚馬の後ろで折り合い重視に進め、3〜4角から射程圏内に入れ始めて直線は内へ。脚を高く上げるいつもの豪快なフォームで一気に加速し、攻め動く
サトノグランツ(4歳オープン)、
レッドラディエンス(5歳オープン)を並ぶ間もなくかわし去った。
刻んだタイムは6F80秒9-35秒7-10秒9。“いつも通り”の好ラップにユタカは「スピード違反で捕まるね」とおどけ、「順調ですね。相変わらずいい。何も問題ないです」と好調ぶりに目を細めた。
友道師も「去年の秋は使いつつ良くなったけど、今年は天皇賞から良かった。元気さで言えば、今はその前走よりもいいですよ」と抜群の感触を伝えた。
グランドフィナーレまであと2戦。有終へ、準備はすでに整いつつある。
提供:デイリースポーツ