◆カンピドリオ(14日・竹村)

　カンピドリオ(牡2歳、栗東・中内田、父ドゥラメンテ、母リカビトス)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。一番後ろから追走し、内につける内容。メリハリの利いた脚さばきで、鞍上の仕掛けに力強く反応して1F11秒3をマークした。ラストは首差遅れたものの、スピード感のある走りで上がりのラップも上々。攻め気配は着実に上向いている。異父兄に今年の菊花賞で2着と好走したヘデントールがいる良血馬。デビューが楽しみだ。

◆スナッピードレッサ(14日・森元)

　10月20日の東京新馬戦(ダート1400m)で2着馬を2秒2突き放す、大楽勝を演じたスナッピードレッサ(牡2歳、美浦・大竹)が、カトレアS(23日・東京、ダート1600m)へ向けて、美浦Wで1週前追い切りを行った。タイムは6F81秒1-11秒7(一杯)。併せた古馬には遅れたものの、肌ツヤは良く、このひと追いでグンと上向いてくるはず。調整は順調だ。

◆クラウディアイ(14日・赤木)

　京都2歳S(23日・京都、芝2000m)を予定するクラウディアイ(牡2歳、栗東・橋口)がこの日、栗東CWでの1週前追い切りで6F84秒7-11秒3をマーク。「動きはいいですね。休ませて体もしっかりしてきました」と師はうなずいた。

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提供：デイリースポーツ