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【有力馬動向】JBCクラシック覇者ウィルソンテソーロ、次戦に向けて順調/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年11月14日(木) 17時12分
グランテスト(14日・堀尾)

 京阪杯(24日・京都、芝1200m)を予定するグランテスト(牝4歳、栗東・今野)。「馬体の張りツヤは申し分ないですし、競馬も上手になっています。今のところ岩田望が継続で乗れそうなので、その点は間違いなくプラスに出ると思います」と師。前走がテン乗りだった鞍上は「1回でも乗っていたら…」と悔しそうにレースを回顧していたようで、コンビ継続が濃厚となって陣営は喜んでいた。

ウィルソンテソーロ(14日・石渡)

 JBCクラシックを快勝したウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川)が本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。テンションの高揚はなく、フットワークも力感十分。今後の動向に注目したい。

ルペルカーリア(14日・河西)

 昨年5月の都大路S5着以来、休養に入っていたルペルカーリア(牡6歳、栗東・友道)が、ゲート練習を行った。タイムは12秒7-12秒9-13秒4-15秒0。力みのないフットワークで走りに躍動感があった。重賞でも好走していた実力馬の復帰戦を楽しみにしたい。

セラフィックコール(14日・城谷)

 チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800m)へ向けて、栗東坂路で調整を続けていたセラフィックコール(牡4歳、栗東・寺島)が、初めてCWで追い切りを消化。6月の帝王賞8着以来でもあり、まだ集中が散漫だったが、馬体はひと回り大きくなり、力強さがアップ。馬の気分に任せた内容で、6F83秒5-38秒7-12秒1(馬なり)と時計は目立つものではなかったが、ここからグングンと良くなってくるはず。昨年2番人気の支持を集めながら、10着に大敗した因縁のレースでの反撃に期待したい。

ラムジェット(14日・浜口)

 チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800m)を目標に調整されているラムジェット(牡3歳、栗東・佐々木)。2週続けて調教にかけつけた三浦Jがこの日も手綱を取り、栗東CWで6F79秒3-11秒6の好タイムを記録した。大きなアクションで動きには迫力があり、先週よりもスピードの乗りも良くなってきたとの印象だ。大一番に向けて、順調に調子を上げてきている。

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提供:デイリースポーツ

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