昨年
ジャパンC3着の
スターズオンアース(牝5=高柳瑞)は、22年
桜花賞(1着)以来のコンビとなる川田を背にWコースへ。道中は僚馬2頭を前に
リラックス。内に入った直線は完全な馬なりだったが、トップスピードに入ってからの迫力は強烈。一瞬で
リプレゼント(4歳1勝クラス)を3馬身突き放し、5F65秒1〜1F11秒3の好時計をマークした。高柳瑞師は「ドバイ(前走シーマクラシック8着)で右にモタれていたので今日は(川田に)その辺の確認をしてもらう狙い。自分たちの感覚とリンクしていたし、事前に感じてもらえたのはよかった」と納得の表情だ。
昨年は
イクイノックスの3着。春のヴィクトリアM(3着)以来の実戦でも力を出せた。師は「先週からグッと上がった感じがするし(昨年と比べても)全然悪くないです。海外から帰っての調整はうまくいっている」と状態面への自信がにじんだ。
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