今年の
天皇賞・春を勝った
テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・
岡田稲男厩舎、父
リオンディーズ)が年内を休養に充て、来年は
天皇賞・春(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)を目標に置いていることが11月16日、分かった。岡田調教師が明らかにした。
同馬は今秋に始動予定だった
京都大賞典を左前脚のトウ骨の痛みで回避。続く
ジャパンCも左前脚の中筋の痛みで回避して、
有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)への参戦を視野に入れていた。岡田調教師は「無理する必要はありません。中筋なので慎重に」と説明。今後は在厩で様子を見ながら、調整を考えていく方針だ。「やってみないと何とも言えない面はありますが、うまくいけば
天皇賞・春が目標。そこに向けていければと思っています」と今後の見通しを語った。
スポーツ報知