京都10Rの近江特別(3歳以上2勝クラス・ダート1900m)は8番人気
メイプルタピット(
渡辺竜也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。2馬身半差の2着に2番人気
カズタンジャー、さらにクビ差の3着に1番人気
テーオールビーが入った。
メイプルタピットは美浦・
南田美知雄厩舎の3歳牡馬で、父
ラニ、
母ディヴィナライン(母の父
オルフェーヴル)。通算成績は14戦3勝。
レース後のコメント
1着
メイプルタピット(
渡辺竜也騎手)
「出たなりでポジションは気にせずに、リズムよく運ぶ事が出来ました。道中は凄く乗りやすかったですし、折り合いもついて、仕掛けてからの反応も良かったです。開きそうなところにスムーズに出せて、最後も外から
カズタンジャーが来ていましたが、よくしのいでくれました。良いタイミングで乗せていただけて、勝てて良かったです」
2着
カズタンジャー(
川田将雅騎手)
「着差通り勝った馬が強かったです。この馬自身も内容のある競馬をしてくれました」
3着
テーオールビー(
秋山稔樹騎手)
「楽に行かせてくれるなら逃げたいな、と思っていました。しかし内から張られたので折り合いに専念して向正面まで走りました。雰囲気は良かったですし、4コーナーまで手応えも凄く良かったのですが、直線脚が上がってしまいました。このクラスでもよく頑張っています。安定していますし、全力を出してくれましたが......勝てなくて申し訳ないです」
5着
ジャスパーバローズ(A.シュタルケ騎手)
「スタートが良く、いいポジションで競馬が出来ました。最後も休み明けだった事を考えれば、よく頑張ってくれています」
ラジオNIKKEI