こんにちは、エクアです。
エリザベス女王杯は牝馬の“序列”を重視した◎
スタニングローズが1着。今週も説得力のある◎を目指します。
そもそも現代のサラブレッドは、ある時点を
ピークとして、それ以上定量的に強くなることは少ないと思います。ある時点がいつかは個体によりますが、これも年々早まっています。更新の速さが馬産の最重要課題だからです。
そのためG1で重要なのは鮮度です。どれだけフレッシュで勢いがあるか。ただ例外のG1はあります。それが
マイルCS。京都芝マイルは3角まで上り坂、4角に向けて下る独特のレイアウト。その上でメンバーのレベルは高いのでペースもよどみがない。仕掛けるタイミング次第で着順の入れ替わりが起こる
ギミック(からくり)付きの舞台。それが鮮度だけが重要ではない理由です。
◎
ソウルラッシュ。
定量的、つまり数値に表れる強さは4歳秋が
ピークだったと思います。晩成ですが、6歳秋の今は力量をキープといったところ。池江師も「年齢的なものはあるが維持できている」と言っています。鮮度はありません。
しかし練度があります。昨年は
マイラーズC3着、
マイルCS2着、今年は
マイラーズC1着。ハイレベルの京都マイル重賞を着実に攻略してきました。ここで仕掛ければ、という最善のポイントを馬が理解しています。振れ幅の大きい昨年覇者
ナミュールより確実性は上。荒れてきた馬場で絶好の(13)番。今年は練達の京都マイル巧者
ソウルラッシュの番!
パカラッチェ!! (V
チューバー)
スポニチ