「
アンドロメダS」(16日、京都)
一昨年のダービー以来、8戦ぶりに芝を使った8番人気の
デシエルト(牡5歳、栗東・安田)が、好スタートを決めて先手を奪うとセーフティーリードを保ったまま直線へ。最後まで脚色が鈍ることなく、3馬身半差をつけて悠々押し切った。
岩田康は「ハナを切るつもりでしたし、これで負けたら仕方がないという気持ち。2、3番手よりもこういう競馬がいいのかな」と“逃げ”を勝因に挙げた。
安田師は「最近ガツンと来るところがなかったから、こういう競馬を予定していました。これが次に生きてくれれば」と、さらなる活躍を期待した。
提供:デイリースポーツ