「マイルCS・G1」(17日、京都)
4番人気の
ソウルラッシュが、力強く伸びて2馬身半差の完勝でG1初制覇を飾った。2着は好位で運んだ7番人気の
エルトンバローズが入り、3着には10番人気の
ウインマーベルが食い込んだ。勝ち時計は1分32秒0(良)。
殊勲の団野は力強い
ガッツポーズを繰り出し、「最高の気分ですね」と喜びの第一声。「思ったよりもポジションを取れなかったですが、G1で素晴らしいメンバーがそろっていましたからね。テンについていけないのは覚悟していました。並びもすごく良くて、直線までスムーズに来られていたと思います。抜け出してからも力強い脚取りでした」とパートナーをたたえた。
昨年のこのレースは2着で、一昨年が4着。7度目のG1挑戦でパートナーを悲願の
ビッグタイトルへと導き、「抜てきされてすごくうれしかったですし、絶対に結果を出してやろうといいメンタルでレースに向かえました」と充実の汗をぬぐっていた。
提供:デイリースポーツ