右前脚に浅屈腱炎を発症したため11月13日に競走馬登録を抹消された
プロミストウォリアが17日午前、北海道日高町のブ
リーダーズ・スタリオン・
ステーションに移動した。2025年シーズンから、同スタリオン
ステーションで種牡馬生活に入る。
通算成績は11戦6勝2着1回。決して順調な競走生活ではなかったが、3歳3月の初勝利から長い休養をはさみながら5歳秋に2勝目を挙げると6歳1月の
東海Sで重賞初勝利。続く
アンタレスSも制して高い能力を示している。
事務局のサラブレッド・ブ
リーダーズ・クラブでは「まずは無事の到着に胸を撫でおろしています。縁あって、成功種牡馬
マジェスティックウォリアーの代表産駒の1頭で、高い潜在能力を持つ馬をお預かりすることができました。無事であればもっと活躍できた馬だと思いますので、たくさんの繁殖牝馬を集められるようにアピールしてきたい」と張り切っている。種付け料などは今後、発表される。