京都2歳Sに出走する
エリキングはデビューから3連勝で重賞Vを狙う。例年、好メンバーがそろう
宝塚記念当日の新馬戦(京都芝1800メートル)は差し切りV。その後は放牧で英気を養い、前走の
野路菊Sは3番手から抜け出した。福永助手は「前走時は稽古で我の強さを見せていたが、実戦できっちり結果を出してくれました」と振り返る。
前走後は短期放牧を挟み、13日の1週前追いは川田を背にCWコースで6F81秒5〜1F11秒2の好時計。僚馬を4馬身突き放し、シャープな伸びを見せた。福永助手は「乗り込みは順調。まだ心身ともに成長途上と思える段階ですが、ここまで連勝と結果を残している。重賞でどんな走りを見せてくれるか楽しみ」と力を込めた。
キズナ産駒は現2歳世代から早くも2頭の重賞ウイナーが誕生。大物感漂う
エリキングも無敗のまま大舞台へ突き進む。
スポニチ