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ミッキーファイト(20日・石渡)
JpnIの
ジャパンダートクラシックで
フォーエバーヤングの2着だった
ミッキーファイト(牡3歳、美浦・田中博)が帰厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。大型馬だが動きに重々しさはなく、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
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アーテルアストレア(20日・竹原)
チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800m)に出走予定の
アーテルアストレア(牝5歳、栗東・橋口)が、菱田を背に栗東CWで1週前追い切りを行った。3頭併せで6F84秒4-38秒2-12秒0(仕掛け)を計時し、内の
セレクティオ(4歳1勝クラス)に0秒7先着し、外のペロ(3歳1勝クラス)に0秒4遅れた。休み明けをひと叩きされ、気配が上向いてきており、素軽さは十分。状態は良好だ。
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クラウンプライド(20日・城谷)
コリアCを連覇した
クラウンプライド(牡5歳、栗東・新谷)が、
チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800m)の1週前追い切りを栗東CWで消化。小崎(レースは横山武)を背に、前半から掛かり気味で6Fから13秒台のラップを計時。3〜4角でいったん冷静さを取り戻し、ラップは落ち着いた。6F76秒4-36秒8-12秒0(一杯)を計時したが、気性面で課題が残った。昨年と同じローテだが、今年の方がやや
テンションが高い点は気になる。次週の本追い切りまでにもう少し
リラックスできればいいのだが…。
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リバティアイランド(20日・河西)
天皇賞(秋)で13着と思わぬ大敗を喫した
リバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田)は
香港C(12月8日・シャティン、芝2000m)を予定している。この日の栗東CWで6F86秒8-11秒9(馬なり)をマークした。動きにスムーズさがあり、大敗の影響はなさそうだ。
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サトノグランツ(20日・浜口)
先週の追い切りでは
ドウデュースに食らいつく動きを見せた
サトノグランツ(牡4歳、栗東・友道)。この日は栗東坂路で単走で追われ、4F53秒9-12秒2(馬なり)を記録した。
京都大賞典5着からレース間隔はあいたものの、相変わらず動きは鋭く、
モチベーションも落ちていない印象だ。次走は
有馬記念(12月22日・中山、芝2500m)を予定しているが、順調に調子を上げてきている。
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タイムトゥヘヴン(20日・玉川)
マイルCSで7着だった
タイムトゥヘヴン(牡6歳、美浦・戸田)。師に次走予定を聞くと、
中山記念(3月2日・中山、芝1800m)が濃厚とのことだった。鞍上は引き続き柴田善を予定。
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アルビージャ(20日・常木)
チャレンジC(30日・京都、芝2000m)に出走予定の
アルビージャ(牡6歳、美浦・手塚)。2年以上の長欠明け2戦を4、5着と健闘しており、期待は高まる。師は「脚元は問題ないし具合はいい。前走はもう少しうまく立ち回れていれば、さらにやれていたはず。今回は本気で勝ちを意識している」と強気な姿勢だった。
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提供:デイリースポーツ