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ジャパンC・G1」(24日、東京)
世界の強豪が来ようとも、地元で負けるわけにはいかない。日本の総大将
ドウデュースが20日、栗東DPで最終リハを行った。しなやかなフォームから繰り出される軽快なフットワークで余裕の先着。絶好調だった前走時から、さらにワン
ランクアップした状態をアピールしてみせた。以下、
武豊騎手との一問一答。
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天皇賞・秋が強かった。
「状態がすごくいいなと思っていました。レースでは道中のペースが遅くて少し心配したけど、直線はすごい脚を使ってくれて、残り200メートルを切ったあたりで勝てるなと思いました」
-1週前追い切りに騎乗した。
「前走から間隔があいていないけど“元気がいいので、しっかり追い切ってください”と言われました。あれだけのレースをしたけどダメージはなかったみたいで、動きはものすごく良かった」
-2歳時の
朝日杯FSから4年連続でG1勝ち。
「2歳の時から完成度が高かったけど、今年の秋に関しては昨年以上に落ち着きがあると感じます」
-引退までラスト2戦となった。
「非常に力が入ります。一戦一戦、悔いのないように。これだけの馬なので自信を持って乗りたい。勝てるように頑張りたい」
提供:デイリースポーツ