24日の東京6R・2歳新馬戦(芝1800メートル)でデビューする
レヴーズマン(牡、美浦・手塚厩舎)は、筋が通った母系が魅力の良血馬だ。叔父には21年の
日本ダービーを制した
シャフリヤールや19年の
大阪杯を勝った
アルアインなどG1馬が名を連ねる。父
フィエールマンを現役時代に手がけた手塚調教師は「
フィエールマン産駒にしては新馬戦向き。デビュー前から走る方に気持ちが向いているからね」と、血統への思い入れもひとしおだ。
20日の美浦・Wコースでの最終追い切りは、5ハロン68秒4―11秒6でゴール前で仕掛けて僚馬に併入した。手塚師は「すくみやすいので調教の時計は速くないけど、切れ味がありそう。動きは素軽い」と評価。父に似た成長力も秘めていそうで、期待のホープが一歩を踏み出す。(坂本 達洋)
スポーツ報知