11月22日、東京都内のホテルで
ジャパンCの
ウェルカムパーティーが開催されていました。参加していたレーシングポスト誌の
スティーヴン・ジェームズ記者を直撃! イギリスの大手競馬新聞の記者にずばり、
ジャパンカップで勝つのは日本馬か外国馬か
ジャッジしてもらいました。
ジェームズ記者は意外にも、「日本馬が有利だと思います」とキッパリ。「やはりこれだけのビッグレースですから、110%の力を出せる必要があります。その点は地元の馬が有利ですよね。輸送があると、97%、96%になってしまうものですから」と、地の利を重視しているようです。
ただ、
オーギュストロダンの勝負気配の高さは敏感に感じている様子。「(馬主の)
クールモアが遠征で現地入りするのは異例のこと。エイダン(オブライエン調教師)を含めて陣営はかなり力が入っていると思います。それだけにチャンスはあるでしょうね。私も、イギリス人として期待しています」と、期待をよせていました。
同記者によると「
ジャパンCは世界でも
トップレベルのレースで、特にイギリスでは朝の6時に放送されているからみんなが見ているんですよ」とのこと。紳士たちを朝から湧かせるレースに期待したいですね。(角田 晨)
スポーツ報知