11月23日の京都5R・2歳新馬(芝1600メートル=11頭立て)は単勝1番人気だった外国産馬の
ワイルデンウーリー(牝、栗東・
大久保龍志厩舎、父バーナーディニ)が直線で競り勝ち、デビューVを飾った。勝ち時計は1分35秒6(良)。
道中は好位からの追走。直線手前から仕掛け気味に位置を押し上げ、入り口では早々と先頭に立ったが、集中力を切らさずに加速する。最後は
ベビーズブレス(牝、栗東・
千田輝彦厩舎、父
アドマイヤマーズ)が詰め寄ったが、叩き合いの末に先頭でゴール板を駆け抜けた。
松山弘平騎手は「すごく素直で、コントロールも利きますし、人間の指示に従ってくれました。勝負どころの下りで(動くのが)少し早いかなと思いましたが、しっかり押し切ってくれて、強い競馬だったと思います」と評価。大久保調教師も「うまく乗ってくれました。行きたい気持ちが強いので待つ競馬。今後につながると思います」と振り返っていた。今後は未定。
スポーツ報知