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ジャパンC・G1」(24日、東京)
天皇賞・秋で快勝した
ドウデュースが23日に東京競馬場入りした。思い出深い府中競馬場のラストランを迎え、前川和也助手に直撃した。
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-レース前日の午後4時過ぎに東京競馬場へ到着。輸送後の雰囲気は。
「少し渋滞して時間がかかりましたが、慣れたものなので、イレ込むことはないです。カイバも完食して、落ちついています。今までの輸送後と変わらない感じ」
-調教後馬体重は前走から14キロ増の518キロ。
「前回はもっと重くてどうなるかと思ったけど。でも、そこは気にしていないので。前走よりもプラス体重ではいけそうですよ」
-前走と比較して。
「毛ヅヤが良くなって、脂肪の付きが減ってきた。走りもフォームがまとまって、全部がシャープな感じになった」
-引退まで残り2戦。
「今は普通にやっているだけですし、毎日一緒にいるので感じないけど、いなくなるとどんな気持ちになるのか…と思いますね」
-ダービーを勝った府中。ここで走るのはラストになる。
「いい思い出ばかりの競馬場なので。特に豊さんは、いい思い出ばかりだと思うので楽しみにしています」
-今年は海外から実績馬が参戦する。
「外国馬にはいっぱい土をつけられましたからね。豊さんは負けたくない気持ちが強いんじゃないですか」
-最後に抱負を。
「オーナーと豊さんの結びつきが強い馬ですからね。ここまで来たら無事に走ってくれたら、という思いです」
提供:デイリースポーツ