◇G1・
ジャパンカップ(2024年11月24日 東京芝2400メートル)
国内外の強豪が集った「
ジャパンカップ」は、
武豊が騎乗した1番人気
ドウデュース(牡5=友道)が制し、G1通算5勝目を挙げた。
武豊はレース後のインタビューで胸を張った。
――今の気持ちは
「ホっとしている。期待を背負っていたので、それに応えたい気持ちが強かった。ホっとしている」
――
天皇賞・秋とはまた違った強さ
「ペースが遅すぎて馬が全力で走りたがって抑えるのに苦労して。動き出すの早いかなと思ったけど、この馬なら最後まで持つんじゃないかと思って、自信を持っていった」
――
武豊騎手は昨年怪我があった
「自分のことより
ドウデュースにとってラストシーズンですし、この馬でタイトルとりたい気持ちが物凄く強かった。この馬の走りができて凄くうれしい」
――ディープ産駒を迎え撃った
「特別な思いはないけど、世界を代表する馬が
ジャパンカップに来てくれて一緒に戦えたのはうれしかった。そこで勝てたのはさらに価値がある」
――
有馬記念へ
「この後の状態によると思うけど、無事なら
有馬記念と聞いている。そこで引退ということになると思う。なんとかいい最後を飾りたい」
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ジャパンカップ 70年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、81年に創設された。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭だった。日本馬の初勝利は84年の
カツラギエース。外国馬の勝利は05年の
アルカセットを最後に途絶えている。
スポニチ