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【ジャパンC】下馬評覆した日本馬は「かなりの達者」安藤勝己氏が鞍上を絶賛 勝ち馬は「能力がとんでもない」

スポーツ報知
  • 2024年11月24日(日) 17時25分
◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京・芝2400メートル)

 国内外から強豪が集まった世界頂上決戦に14頭が出走し、1番人気のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎父ハーツクライ)が天皇賞・秋に続くG1連勝を決めた。このレース結果を受けて、現役時代に中央&地方で通算4464勝を挙げている元騎手の安藤勝己氏が24日に自身のX(旧ツイッター)でレース分析をポストした。

 

 貫録勝ちしたドウデュースの強さにアンカツさんもビックリした様子。「距離に懸念あるこの馬にとってお誂えのスローペース。それでも行きたがるのを抑えて早めに離すくらいやったし、そこから一瞬にして先頭に立った上で最後まで保つんやから調子の良さと能力がとんでもない」と指摘した。

 2着同着には凱旋門賞惨敗から巻き返したシンエンペラー。「途中までハナであの二枚腰。海外遠征を糧にグンと力つけとる」と見解を示した。同じく2着に入ったドゥレッツァに関しては「菊花賞を思い出させる騎乗で、ビュイックが研究しとったんやろな。ペース読んだとはいえなかなか動けるもんやないし、他のレース見ててもかなりの達者」と欧州で名を馳(は)せる鞍上の手腕を絶賛した。

 2番人気で4着に敗れたチェルヴィニアについては「悪くない運びやったけど、ドウデュースに外から被されたところでフワッとしてもうた。あれで4着なら全然悪くない」と言及している。

スポーツ報知

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