競馬界と野球界の「レジェンド共演」に東京競馬場が沸いた。日米通算4367安打を記録したイチロー氏(51=
マリナーズ会長付特別補佐兼イン
ストラクター)が
ジャパンC表彰式のプレ
ゼンターを務めた。レース後には
武豊とトークショー。競馬場自体が初めてというイチロー氏は「競馬場の景色、ファンの方の歓声、熱量というのは野球場でなかなか感じられない迫力がありました」と堪能。
続いて、1番人気に見事応えた
ドウデュースの優勝騎手の
武豊を称えた。「今日のレースで何としても勝者として、このイ
ベントに参加したいとおっしゃってくれていて…。それで勝つって、スーパースターなんですよ。超越した存在なんだな…と改めて感じました」と感服した。
イチロー氏とはプライベートで飲食の付き合いが多いと語る
武豊は「僕も昼間は仕事してます(笑い)」と詰めかけたファンを和ませた。イチロー氏の競馬場初来場日で
メモリアル勝利。競馬界のレジェンドは「今日は約束していて、勝たないと表彰式で会えなかったので良かったです」と感動に浸っていた。
スポニチ