国内のレースに限れば堅実無比の成績の
レモンポップが有終の美を飾るか。主な有力馬は次の通り。
■12/1(日)
チャンピオンズカップ(3歳上・GI・中京ダ1800m)
ドバイゴールデンシャヒーン、サウジCでは好結果につながらなかったが、国内のレースでは15戦12勝。昨年の
チャンピオンズCや
フェブラリーS、そして地方交流を含めればGI・5勝と他馬と寄せ付けない成績の
レモンポップ(牡6、美浦・
田中博康厩舎)。先週の追い切りでは好時計をマークして、引退する馬とは思えない動きを披露。ここも小細工なしの積極策で有終の美を飾る。鞍上は
坂井瑠星騎手。
昨年の
チャンピオンズCで上記の
レモンポップの2着と好走している
ウィルソンテソーロ(牡5、美浦・
小手川準厩舎)。前走の
JBCクラシックでGIを初制覇。コリアCや
帝王賞でも上位に食い込んで、間違いなく昨年より力をつけた。逃げ、差し自在の脚質は魅力で再度好勝負だ。鞍上は
川田将雅騎手。
その他、前走で
レモンポップに肉薄した
フェブラリーSの覇者
ペプチドナイル(牡6、栗東・
武英智厩舎)、ここに来て復調気配、2年前の同レース2着馬
クラウンプライド(牡5、栗東・
新谷功一厩舎)、
シリウスSでトップハンデを背負いながら勝った
ハギノアレグリアス(牡7、栗東・
四位洋文厩舎)、唯一の3歳馬で
みやこSを勝った
サンライズジパング(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)、新馬戦で
ドウデュースに肉薄し、芝のGIでも上位に食い込んでいる今年の
フェブラリーS2着馬
ガイアフォース(牡5、栗東・
杉山晴紀厩舎)なども好走の圏内。発走は15時30分。