◆第25回
チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)
ガイアフォース(牡5歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
キタサンブラック)は初ダートだった2走前の
フェブラリーSでも本命に推した。当時は芝と同じように先行策からの押し切りを期待したが、レースでは中団で馬群の中に入る形。正直、厳しいかなと思っていたが、進路を確保した直線でしっかりと伸びてきた。今まで未経験の砂上で好走パターンとは違う形の競馬ながら2着を確保。高い砂適性を感じずにはいられなかった。
今回は6か月ぶりの実戦だが、20日には栗東・坂路で49秒8―12秒0。仕上がりに不安はなく、個人的にはマイルより1800〜2000メートルがベスト、と見ている。まだ底を見せないダートで頂点の座に就く可能性は十分だ。(山本 武志)
スポーツ報知