ジャパンCで11着だった
ファンタスティックムーン(牡4歳、独・Sシュタインベルク厩舎、父
シーザムーン)は、引退が決まった。選出されている
香港ヴァーズ・G1(12月8日、シャティン競馬場・芝2400メートル)には出走しない。11月25日、リバティレーシングのラース・
ヴィルヘルム・バウムガルテン氏がXで発表した。昨年の独ダービーを制覇。今年も独G1のバーデン大賞を制するなど一線級で活躍した。
同氏は「最後の1ハロンで少し疲れているように見えた。彼にとっては長いシーズンだった。私たちは
香港ヴァーズはパスし、エベスロースタッド(
ファーム)で次のキャリアをスタートさせる。ファンタ、君は生涯の宝物を与えてくれました」と惜別のコメント。ドイツに戻り、来季から種牡馬入りする。
スポーツ報知