◆第25回
チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)追い切り=11月27日、栗東トレセン
G1初制覇を狙う
ガイアフォース(牡5歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
キタサンブラック)は長岡の騎乗で坂路を単走。芦毛の馬体を弾ませながら、楽な手応えで51秒6―12秒0をマークした。
長岡騎手は「思っていたよりも速くなりましたが、ス
トライドが大きいので速い時計。調子はいい」と納得の表情。見守った杉山晴調教師も「以前よりフットワークが大きくなって、躍動感のある動きで良かったと思います」と満足そうにうなずいた。
3歳時には
菊花賞で1番人気を集めたほどの実力馬だが、今年はダートの
フェブラリーSで2着後、芝の
安田記念で4着。マルチな個性派が悲願のタイトルをつかむか。
スポーツ報知