◆ラヴェル(27日・河西)

　土曜京都11R・チャレンジC(芝2000m)に出走予定のラヴェル(牝4歳、栗東・矢作)。この日の栗東CWで4F55秒5-11秒2(強め)をマーク。前日の降雨により重い馬場だったが、その影響を感じさせない推進力のある走りを見せた。久々の重賞制覇に向けて好調をキープしている。

◆ダノンエアズロック(27日・石堂)

　土曜京都11R・チャレンジC(芝2000m)に出走予定のダノンエアズロック(牡3歳、美浦・堀)が、美浦坂路で追い切りを行った。軽快な脚取りで4F54秒9-39秒6-12秒5を計時した。最終追い切りが坂路で行われたのは、Vを飾ったプリンシパルS以来。輸送面など様々な部分を考慮した上でのことだろうが、動きの質は着実にアップした。全体的なムードも良好で、変わり身を期待できそうだ。

◆ナゲットモンスター(27日・吉田)

　土曜京都8R・3歳上1勝クラス(ダート1400m)に出走予定のナゲットモンスター(牡4歳、栗東・西村)。500キロを優に超える大型馬だが、9カ月ぶりとなった復帰戦を2着と好走した。この日の栗東坂路では、4F51秒6-12秒4を持ったままの手応えでマーク。上積みは大きく、順調にいけば現級を突破できそうだ。

◆ガイアフォース(27日・紺谷)

　日曜中京11R・チャンピオンズC(ダート1800m)に出走予定のガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴)がこの日、長岡を背に栗東坂路で追い切られ、4F51秒6-12秒0秒と力強い動きを見せた。今年のフェブラリーSでダートに初挑戦し2着と好走。その後、安田記念(4着)を経由し、半年ぶりの実戦となるが、仕上がりは上々だ。ダート未勝利馬によるGI制覇の快挙となるか、注目したい。

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提供：デイリースポーツ