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あなたが思う“二刀流”の馬といえば? オールラウンダーから1960年代の名馬まで数多くの声

  • 2024年11月29日(金) 08時00分
 今週末の日曜中京10Rはクロフネカップ。レースタイトルになっているクロフネといえば、01年にNHKマイルCジャパンCダートを勝ち、芝・ダートの“二刀流”と称された。そこで今回はnetkeiba公式Xにおいて、「二刀流で連想される馬といえば?」とのテーマでアンケートを実施。幅広い年代から、700件以上の声が寄せられた。

 もっとも多かったのはアグネスデジタルを推す投稿。01年秋から02年春にかけて南部杯天皇賞(秋)香港CフェブラリーSとGI級競走を4連勝するなど、馬場や距離、国内外問わず活躍したオールラウンダーだった。ユーザーからは「芝・ダートの二刀流、中央・地方の二刀流、国内・海外の二刀流、すべてに当てはまる“ユニーク”さがある」や「芝でテイエムオペラオーに秋天で勝ちながら、翌年フェブラリーSも勝つ異能さ」との声。また、「二刀流というより、俺の中では『万能』のイメージ」と、二刀流の言葉では表現できない特異性があるといった意見もあった。

「後世に伝えたい意味でタケシバオーを挙げたい」などと、1960年代に活躍した“元祖二刀流”にも数多くの声。同馬は69年に芝3200mの天皇賞、ダ2100mで行われた毎日王冠スプリンターズSの前身とされる芝1200m戦の英国フェア開催記念を制すなど、距離や馬場を問わず活躍した。ファンからは「芝、ダート問わない事はもちろん不良馬場だって問題なし、斤量65kg背負ってもものともせず、勝ったレースも1000m〜3200mと幅広く、そして5度のレコード勝ち、更に国内レースに限って言えば連対率100%、こうなると二刀流と言うよりは控えめに言ってバケモノ」とのコメントが届いた。

 また、芝・ダートだけが二刀流ではないという意見も。障害と平地の“二刀流”として、オジュウチョウサンに「障害界の絶対王者でありながら、グランプリ有馬記念にも出走したから」。同じく障害・平地の双方で重賞を勝ったタガノエスプレッソナムラモノノフゴッドスピードらの名前も挙がっていた。

 今週末のチャンピオンズCにも、芝で実績を残した馬が数多く出走する。サンライズジパングガイアフォースドゥラエレーデにエールを送る投稿も見られた。ほかにも、近年であればパンサラッサモズアスコットバスラットレオン。90年代であればホクトベガカミノクレッセイナリワンなど、幅広い年代のさまざまな馬がリプライ欄に並んだ。

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