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ホウオウルーレット(28日・玉川)
先週京都の
カノープスSを制した
ホウオウルーレット(牡5歳、美浦・栗田)の次戦は二択。師は「選出されれば
名古屋大賞典(12月19日・名古屋、ダート2000m)、駄目なら
ベテルギウスS(12月28日・京都、ダート1800m)になる公算が大きい。どちらでも相性のいい岩田康が乗れる予定」と語っていた。
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ミッキーファイト(28日・森元)
ジャパンダートクラシック2着馬で、
名古屋大賞典(12月19日・名古屋、ダート2000m)を目標にしている
ミッキーファイト(牡3歳、美浦・田中博)がこの日、美浦Wで6F81秒4-11秒3を馬なりでマーク。終始手応えは抜群で、フットワークも迫力満点だった。調整は順調だ。
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メイショウタバル(28日・浜口)
菊花賞で16着に沈んだ
メイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋)だが、その後の雰囲気は決して悪くない。栗東CWを単走で追い切ったこの日は6F84秒1-11秒8(馬なり)を記録。シャープな身のこなしで駆け抜け、課題の折り合いもスムーズだった。目標の
有馬記念(12月22日・中山、芝2500m)は賞金順で微妙なラインにいるようだが、もし出走がかなうようなら展開面も含めて面白い存在になってくる。
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チュウワハート(28日・堀尾)
復帰戦の前走を26キロ増の馬体で快勝した
チュウワハート(牡4歳、栗東・大久保)に、師は「装鞍の段階で腹回りは明らかにボテッとしていたが、お尻は丸みが出て良くなっていた。早めに手が動いてからがしぶとかったですね。さすがライアン(ムーア)です」と回顧する。次戦は三浦との初コンビで
師走S(12月8日・中山、ダート1800m)へ。「鞍上が代わるけれど、肉体面の上積みは大きいでしょう」と連勝を狙う構えだ。
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トーセンリョウ(28日・常木)
来週の
中日新聞杯(12月7日・中京、芝2000m)で重賞初挑戦を予定している
トーセンリョウ(牡5歳、美浦・加藤征)に、師が好感触をつかむ。「馬が成長しており、しっかり乗り込んで仕上がりはいい。平均ペースで流れて、しまいに脚を使う形がいい。坂は苦にしないし中京も合いそう」と期待を寄せた。
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エヒト(28日・赤木)
土曜京都11R・
チャレンジC(芝2000m)に特別登録のある
エヒト(牡7歳、栗東・森秀)は出走を見送ることに。「海外遠征後、馬体の回復に時間を要しました。帰厩後は順調に調整ができていますが、まだ乗り込み本数が少なく良化途上の感じなので無理をせず延ばします」と清水亮助手は説明した。次週の
中日新聞杯(12月7日・中京、芝2000m)への参戦を視野に入れている。
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シリウスコルト(28日・澤田)
福島記念で5番人気ながら14着と崩れた
シリウスコルト(牡3歳、美浦・宗像)は、次週のリゲルS(12月7日・京都、芝1600m)を藤岡佑で予定している。師は「前走は外枠から出して行ったらハミをかんでしまいました。ハミ掛かりが良くなっていることもあり、マイルに短縮します」と出走の経緯を説明。「在厩で調整して体調は変わらず、スムーズに流れに乗れれば」と巻き返しのシーンを思い描く。
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提供:デイリースポーツ