JRAは28日、第2回裁定委員会を開催し、小林勝太騎手(22＝小野)に12カ月(24年10月8日〜25年10月7日)の騎乗停止を科した。

　同騎手は24年2月16日から9月28日までの間、調整ルーム入室義務期間中にトレーニング・センターおよび、競馬場の調整ルームの居室内へ継続的にスマートフォンを持ち込み、他者と通信を行った。

　また、同年10月7日の事情聴取の際に、虚偽の申告をして当該スマートフォンを提出せず証拠隠滅を図っていたとした。

　また、松若風馬騎手(29＝音無)には6カ月(8月3日〜25年2月2日)の騎乗停止処分が科された。松若騎手は同年8月、滋賀県草津市内で酒気帯び運転により物損事故をおこし、滋賀県警察に検挙されていた。

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