香港国際競走(12月8日、シャティン)に出走予定の堀厩舎2頭が11月28日、美浦トレセンで国内最終追いを行った。
「カップ」(芝2000メートル)に出走する
天皇賞・秋2着
タスティエーラ(牡4)はゴール前で仕掛けられると力強いフットワークで加速し5F63秒8〜ラスト1F11秒3。堀師は「ここまでは順調です。父もその父も香港の馬場に適性があります。この後、香港へ行った後も健康状態を維持して心身をまとめていきます」と話した。
「ス
プリント」(芝1200メートル)の
サトノレーヴ(牡5)は5F63秒0〜ラスト1F11秒2を馬なりでマーク。「速いラップをしまいまで余力でこなせていました。息はできています。北海道からの輸送で熱発したことがあり輸送に気をつかうタイプなのでその点の対策も講じます。香港へ行った後は
タスティエーラ同様に健康状態の維持に努めて心身をまとめていきます」と堀師はコメントした。
スポニチ