◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)=11月30日、栗東トレセン
アーテルアストレア(牝5歳、栗東・
橋口慎介厩舎、父
リーチザクラウン)はレース前日のこの日、坂路を61秒0―14秒5で上がってきた。いい気合いを出しており、馬体もふっくらと見せている。酒井助手は「しっかりと手前を替えて、ためるところはためて。我慢させましたが、弾けそうでした。いい感じです」と笑みがこぼれた。
牝馬だが、末脚は牡馬にひけを取らない威力がある。「今日は特に良かった。楽しみを持ってG1に出られることがうれしい」と同助手。得意なコースでもあり、展開が向くようなら上位も十分に狙える出来だ。
スポーツ報知