◆第25回
チャンピオンズC・G1(12月1日、中京・ダート1800メートル、良)
下半期のダート王決定戦はG1級覇者5頭を含む16頭立てで争われ、4番人気で
武豊騎手騎乗の
サンライズジパング(牡3歳、栗東・
音無秀孝厩舎、父
キズナ)は6着に敗れ、前走の
みやこSに続く重賞2連勝でのG1初制覇はならなかった。
先週の
ジャパンC(
ドウデュース)を制していた
武豊騎手は、06年の
天皇賞・春(
ディープインパクト)→
NHKマイルC(
ロジック)に続く18年ぶりの2週連続
JRA・G1制覇が懸かっていた。また、当レース(13年まで
ジャパンCダート)では01年
クロフネ、04年
タイムパラドックス、05年
カネヒキリ、07年
ヴァーミリアンの4勝を挙げていたが、自身の歴代最多勝利記録更新もならなかった。
来春に定年を控える音無調教師には、自身が管理していた19年
クリソベリル以来の3歳馬Vがかっていた。
勝ったのは、
坂井瑠星騎手騎乗で1番人気の
レモンポップ。勝ち時計は、1分50秒1。
2着は2番人気の
ウィルソンテソーロ(
川田将雅騎手)、3着は9番人気の
ドゥラエレーデ(ライアン・ムーア騎手)だった。
スポーツ報知