◆第76回阪神JF・G1(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル)12月2日、栗東トレセン
アルテミスS2着のミストレス(牝2歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
キズナ)は短期放牧を挟み、順調に調整を進めている。
前走は好スタートを決めハナを切り、マイペースを刻んだ。直線でも脚いろは鈍らず、勝ち馬にはかわされたが2着に粘り込んだ。田代厩務員は「帰ってきてから順調。先週に速いところをやって仕上がっている」と状態の良さにうなずいた。「頭が良くて物覚えがいい。使うごとに良くなっているし、この2戦の内容を考えると今回も楽しみ」と期待は大きい。
チャレンジCで
ラヴェルが復活の勝利。矢作調教師は今年の
JRA重賞初勝利を挙げた。
チャンピオンズCを同厩舎所属の
坂井瑠星騎手が
レモンポップで勝ち、今週はミストレスに騎乗する。勢いのづいた名門厩舎が、2週連続の重賞取りを狙う。
スポーツ報知