デビュー戦で大差勝ちした
フェデラー(牡2、栗東・
石橋守厩舎)が、日曜京都6Rの2歳1勝クラス(ダ1200m)で連勝を狙う。
フェデラーは父
ナダル、
母グアン、母の父
オルフェーヴルの血統。父は20年の米G1・アーカンソーダービーの覇者。その後に骨折で早期引退を強いられたため、「幻の
ケンタッキーダービー馬」と呼ばれた。現2歳の初年度産駒が大活躍したことで評価が急上昇し、来年の種付料は今年から700万円アップの1000万円となっている。一方の母は
JRAで3勝を挙げている。
10月京都の新馬(ダ1200m)でデビュー。気合を付けてハナに立つと、徐々に後続を離して直線へ。最後まで馬なりのまま、ラップが落ちることなく2着に1秒8差の大楽勝を収めた。今回は昇級戦となるが、同舞台だった前走と同じ時計で走りさえすれば…。ここも勝ちっぷりに注目したい。