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香港マイル・香港G1」(8日、シャティン)
ジャンタルマンタルが4日、順調に最終リハを消化した。
NHKマイルCを制して以来、7カ月ぶりの実戦となる
ジャンタルマンタルは、川田を背に芝コースで最終リハ。しまい鞍上に促されると瞬時に
ギアチェンジ。ハツラツとした動きで4F48秒6-2F22秒0を計時した。川田は「久しぶりの競馬になるので、少し強めにしまいの動きを求めました。それがいい刺激となり、いい状態で競馬を迎えてくれると思います」と好感触を口にした。
マイルの距離では3戦してG2・1勝、G1・2勝と無敵の強さを誇るが、今回は古馬初対戦&初の海外遠征と立ちはだかる壁は高く、試金石の一戦となる。それでも「環境への順応性は高いと聞いていましたがその通りで、馬場に入っていってもいい雰囲気で過ごしてくれていました。いい精神状態で追い切りを全てこなしてくれたと思います」と鞍上は確かな手応え。3つ目のG1タイトル奪取へ、準備は整った。
提供:デイリースポーツ