第75回
全日本2歳優駿・JpnIが11日、
川崎競馬場の1600メートルで行われる。ダート2歳戦で唯一のJpn1戦に亜咲花が登場! 昨年、自信を持って本命に推した
フォーエバーヤングは今年、世界を相手に大活躍。2歳戦で唯一のJpn1戦で、来年のダート3冠戦線にも直結する出世レースだ。主役とみたのはどの馬か―。名推理に注目!
みなさん、お久しぶりです。亜咲花です! 全国から未来のダートクラシック候補が集結する、
全日本2歳優駿。ワクワクしますね〜。昨年の優勝馬
フォーエバーヤングはその後、サウジダービー、UAEダービーを制覇、
ケンタッキーダービーで3着とワールドワイドの活躍をしました。今年も、素質馬たちが集結しましたが、ズバリ的中を狙います!
ナチュラルライズはデビューから2戦2勝。新馬戦は先行して2着に6馬身、3着以下に大差をつける圧倒的な勝利。前走のカトレアSは中団から外めを回り、直線で内から脚を伸ばした2着馬を振り切りました。立ち回りが器用だし、距離も1600メートルはピッタリです。
グランジョルノは新種牡馬
ゴールドドリームの産駒。
フェブラリーSを制し、
かしわ記念、
帝王賞なども勝った血が流れています。
JBC2歳優駿は2着でしたが、勝った
ソルジャーフィルドは地元のアドバンテージがありました。新馬戦では
カフェファラオの全弟の
ルクソールカフェなど、ハイレベルな相手にV。能力は相当だと思います。
その
ソルジャーフィルドの父も新種牡馬の
ルヴァンスレーヴ。ここまで【4300】で、デビュー戦2着時の勝ち馬は門別重賞を3連勝した
ゼロアワーです。ホッカイドウ2歳世代で圧倒的な力を示している馬に続いた走りは、かなり評価できます。前走で
JBC2歳優駿を制覇したことからも、着実に地力をアップしていますし、毎年、強豪を送り込む門別勢。軽視はできません。あとは、長距離輸送がこなせるか、だけではないでしょうか。
連勝中の
ホーリーグレイルも、地元・川崎代表として頑張ってほしいですね。
◆亜咲花(あさか)2016年にアニメ
シンガーとしてデビュー。代表曲は人気アニメ『ゆるキャン△』の
オープニングテーマ「SHINY DAYS」。「ウマ娘 プリティーダービー」で
エスポワールシチーの声優も務める。川崎競馬公式ユーチューブチャンネルで、スパーキングトークLIVE GOLD出演中。
スポーツ報知